牛舎の改修のお話

 

今日は農業公社との打ち合わせがあったよ。

突然だけど、

農業公社って?

★農業公社が手掛ける農地保有合理化事業

北海道で新規就農するののハードルが都府県よりも低いのは、

酪農をやめた人・新規で始める人の間に農業公社が入って、

土地や牛舎やほかの建物、ウシ、機械などの売買の仲介を担ってくれるんだ。

 

酪農をやめた人から、牛舎や土地の買い取って一定期間農業公社のものとし、

新規で酪農をはじめる人に貸し付ける。

貸付期間が終了したら売り渡す、というかたちの事業。

 

酪農経営をはじめるには、土地にもウシにも機械にも、莫大なお金がかかる。

その初期投資の負担を軽減するために、

搾乳にかかわる牛舎、土地、ウシ、農業機械類は半額助成があって、

牛舎は私たちの要望をもとに改修が行われ、

ウシや機械は若い、新品のものをそれぞれ導入して

私たちの理想の酪農経営に近い形で始められるように、

整えてくれるんだ。

審査のようなのが多くあって、丸一年ウシが牛舎に入らない期間があるので、

その間に私たち就農者は牛舎のまわりの環境を整えたり、

近隣の農家さんのところへ実習や見学をしたり、

ウシを飼うための準備をしているよ。

やっと九月にはいって

いろいろな撤去の工事・設備関係の工事がはじまった!ということで。

 

どーん。

 

立派な足場がつくられてたよ

そして、今日は

農業公社の方・改修に際して設計を担当してくれた業者の方・

改修工事をしてくれている業者の方・農協の担当の方・

設備、電気関係の業者の方と私たちとで今後の改修工事の見通しなどを

共有するミーティングがあったよ。

 

工事は12月の中頃までかかる予定。

改修がどんどん進んでいく様子がみられるのが最近の楽しみ♪

また進捗状況お伝えしまーす!