わが家の牛舎ツアー

 

毎日暑い日が続いてるね〜

道東でも30℃超え!こんな日は、外に出るもんじゃない!ってことで

昼間は何もせず家で過ごしてるよ 

 

今日は私たちの畜舎施設について少し紹介。

 

親牛がはいる牛舎とは別に、

元々四つの施設があるよ。

 

酪農では一般的に、ウシの親子は分離して飼うので

子牛を人工哺乳で育てていくんだけど、

農家さんは大概子牛をハッチとよばれる小屋で一頭ずつ飼育してるよ

 

うちには、このハッチを並べて飼うことのできる施設がひとつ。

 

そして、離乳をしたら1年ほどは育成舎とよばれる施設で過ごすのが普通だよ

親牛は、毎日乳を搾る必要があるので搾乳に関する設備が備わった牛舎で暮らすけど、

育成舎は基本的には餌をたべて、水を飲んで、ウシが成長していければいいから

とっても簡素。

写真の右側にあるのは連動スタンチョンといってウシを一定時間捕まえておきたいときに使うもの。

ここに入れられれば、授精や妊娠鑑定をしたり、調子の悪いウシに治療したりできるよ。

 

そのほかの施設がふたつあるんだけど、

ひとつは機械をしまっておく農具庫にしようと思っているよ

雨雪にさらしたくない機械や、乾いたまま使いたいおがくず、敷き藁などを

しまっておけるような施設です

D型施設とよんでるよ。

 

そしてもう一つは、結構立派で風通しが良いので、

将来的にはここでも子牛を飼いたいなと思っているところ。

 

でも、今はウシを飼うにはちょっと設備が整っていないので、

今後の予算次第で改修していけたらいいかな。

 

ウシが入って、私たちが営農していくイメージとを膨らませながら、

そして、何よりウシと人の動線を考えながら、

今建っている施設をどうやって使っていこうか、とあれこれ考えるのも、

ウシが入っていない今の時期だからこそとても大切なことだと思ってるよ

親牛がはいる牛舎についてはまたいつかお話しします〜