ロールができるまで

 


牧草を収穫してラップするまでの工程を紹介します!

 

収穫・調製作業は

刈取り→拡散→反転→集草→梱包 といった手順で行われているよ

 

まずは刈取り。

うちではディスクモアーという機械をトラクターの後ろに取り付けて草を刈るよ。

 

刈り取ったばかりの牧草

モアーコンディショナー(モアコン)という似たような名前の刈取り機械もあるんだけど、

モアコンはディスクモアと違って刈り取って散らして、までひとつの機械でできちゃうよ。

その代わりディスクモアよりは大きくて、牽引して走るんだ。

うちは小回りがきく、ディスクモアを選択したよ♪

 

刈り取ったら、テッダーという機械で散らすよ。

ディスクモアで刈りっぱなしだと、どうしても牧草が乾きにくいので、

散らして、それをまた反転させて、を繰り返すことで

牧草がはやく乾くようにしてあげるよー

天気や気温、牧草の密度などいろいろな条件で状況はさまざまだけど、

たいてい一日、二日は予乾といってテッダーだけの日があるよ。

乾いてきたら、こんなにも色がかわる!

 

 

よし!今日丸めるぞ!っていう日とっても忙しくなる。

そんな日の出だしはレーキ。集草してくれる機械がこれで、

こいつが走った後には畝が一列にできるよ。

 

レーキで通った後の畝。列がまっすぐだと気持ちいい!



この畝をきれいに作れるかが次に登場する機械、ロールベーラーにとって

とても重要なポイント。

テッダーとレーキは主にわたしが、

ディスクモアーと次に紹介するコンビラップはしんちゃんの担当になってるよ。

畝がぎざぎざしていると、どうしてもそのあとを追いかけるように走るロールベーラーもぎざぎざと走らなきゃいけなくなって、

相当な時間ロスになってしまう。

この前もつくった畝がへなちょこで、ダメだしされちゃった

上手に畝がつくれるように修行中であります!(笑)

 

ロールベーラーとラッピングの話は

次につづきます^o^