暑い時の塩分チャージ

 

こんにちは

毎日暑いねぇ。暑い暑い、いっても今日は34℃

本州ほどじゃないけど!北海道でこの暑さは、

牛たちもまいっちゃうね。

昼間に牛をパドックに出してきたけど、

今は涼しくなる夕方の搾乳の後に出しているよ

 

牛は元々ヨーロッパ原産。

寒いのはそれなりに平気だけれど、30℃超えはかんべんよ〜。

あらゆる農作物がこの高温で障害をうけてるけど

牛乳も例外ではなくて、生乳出荷をする際に

色んな計測をして出荷基準に満たしているか、毎回みられるわけだけど

残念ながら出荷できない生乳も出てきてしまう。

牛の免疫力が低下したり、エサの食べる量が減ったり、

暑いこの時期に注意しないといけない疾病が多々あるよ

パドックに出さないのも、暑くて牛が食べる気なくなるから、っていうのが一つの理由。

暑熱対策に、と換気扇導入するのに助成金を出してもらうなど

農協からもサポートもらいつつ暑い夏を乗り切るよ〜

ヒトみたいに、冷やし中華!アイス!食べものを夏っぽく!なんて牛はできないけど

牛がいつも食べてる草を、暑くてもいつも食べてる量でなるべく食べられるように

添加物をやってみたり、足りない栄養は補給してあげたり。

今日も、きてくれたんだけど

酪農の普及員さんたちや農協の担当の方が

暑熱対策について案内をしてくれるだけでなく、

飼料メーカーさんたちが色々商品を展開してくれてて

牛が夏バテしないよう、エサの食い込みが落ちないよう、飼料設計してくれるよー

 

 

鉱塩もそのひとつ。ビタミンEとセレンが豊富に含まれていて

牛の塩分チャージに◎

通年おいてあるんだけどね。

新しいの置いてあげたら早速ぺろぺろしてる

かわいい牛たち。笑

 

牛も人も、水分や塩分とって!

暑い夏を乗り越えていきましょー!